職場のパワハラ防止 法制化へ 厚労省が法制化方針

  • 2018.11.17 Saturday
  • 23:49

 https://news.yahoo.co.jp/pickup/6303513

職場のパワハラ防止 法制化へ 厚労省が法制化方針

2018年11月16日         朝日新聞

 

 職場でのパワーハラスメント(パワハラ)を防ぐため、厚生労働省は企業に対し、防止策に取り組むことを法律で義務づける方針を固めた。経営者側は「指導」との線引きが難しいなどとして反対しているが、増加が続くパワハラ被害を食い止めるには法制化が必要と判断した。来年の通常国会への関連法案の提出をめざす。

 セクハラや、妊娠や出産をめぐる嫌がらせ「マタハラ」では、すでに法律で企業に防止措置をとることが義務づけられている。一方、パワハラへの国の対策は企業の自主的な努力を促す周知・啓発にとどまり、定義も定まっていない。

 このため、法律ではまずパワハラを「優越的な関係に基づき、業務の適正な範囲を越えて、身体・精神的苦痛を与えること」などと定義。その上で、防止策をつくって運用する義務が企業にあると明記する。

 対策に取り組まない企業には、厚労省が是正指導や是正勧告などの行政指導をして改善を求める。それにも従わなければ、企業名を公表することができるとの規定も設ける。

 具体的な措置は、指針で定める。加害者の懲戒規定の策定▽相談窓口の設置▽社内調査体制の整備▽当事者のプライバシー保護――などを想定している。

 経営者側は「『業務上の指導』との線引きがあやふやでは、上司が部下への指導に尻込みして人材が育たない」などと主張し、法規制に反対してきた。このため、指針ではどんな行為がパワハラに当たるかの具体例も示す。パワハラに当たらない「セーフ」の事例も盛り込み、判断基準を分かりやすく示す考えだ。

 

朝日新聞

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    スーパー刺傷、容疑者男が住人とトラブル 「うるさいから」玄関ドア破壊

    • 2018.11.17 Saturday
    • 23:45

    https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181117-00010003-kyt-l27

    スーパー刺傷、容疑者男が住人とトラブル 「うるさいから」玄関ドア破壊

    11/17(土) 20:30配信

     

    京都市左京区のスーパー「イズミヤ高野店」で従業員の女性(35)が包丁で刺された事件で、殺人未遂容疑で逮捕された無職の男(45)=同区一乗寺赤ノ宮町=が事件の数カ月前から、居住するマンションの他の住人との間でもめ事を起こしていたことが、17日までに関係者への取材で分かった。トラブル相手の住人宅の玄関ドアが破壊される出来事もあったといい、下鴨署は、容疑者の精神状態や、女性を刺した動機について慎重に捜査している。

    【動画】容疑者とみられる男が写った映像

     関係者らによると、容疑者は2012年から同マンションに住み、2〜3カ月前から他の住人との間で騒音を巡るもめ事を繰り返すようになったという。9月下旬には、下階の住人宅の玄関ドアとドアノブが壊されるトラブルが発生した。事情を尋ねられると、容疑者は「うるさいからドアをたたきに行った」と話したという。

     一方、容疑者がイズミヤ高野店で女性を襲撃した際、倒れ込んだ女性に馬乗りになり、執拗(しつよう)に刺し続けたとみられることも、下鴨署への取材で分かった。容疑者は包丁を持ったまま、店北側の出入り口から歩いて逃げたという。同署は、容疑者に強い殺意があったとみて動機を調べている。女性は犯人の顔を見ていないが、救急搬送時、捜査員に「心当たりがない」と話していたという。

    京都新聞

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